diary

考えてること、思ってること

親友

 

 

 

 

 

 

 

彼女との出会いは高校の入学式

たぶん、一番最初に声をかけてくれた人

 

 

 

 

 

 

中学の頃は人間関係がうまくいかなくて

本当の友達なんて

わたしにはいなかったし

友達なんて裏切るものだと思って

人と関わることに抵抗があったし

緊張していた。

今度こそ間違えちゃいけないって思ってた

 

 

 

でも、彼女はわたしの中にスルッと入ってきた

本当にナチュラルにいつも隣にいた

無理やりじゃなくて

ほんと自然に。

 

 

 

 

悩んでる時は相談してくれたし

わたしが困ってたら必ず声をかけてくれた

無理に話を聞くこともないけど

くだらないことで盛り上がって

 

 

今までのわたしは友達の話に一生懸命合わせて

顔色を伺って、発言は慎重に

なんでこうなんだろうって

思いながら行動してきた

 

 

 

 

でも彼女は

いつも対等な位置にいてくれた

 

 

 

 

 

同じ部活に入って同じバンドになった

もっと一緒にいる時間が増えた

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女は決して完璧じゃなかった

良い意味で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直で素直でまっすぐで

はっきり意見を言う。

 

 

 

 

 

 

わたしが疑われた時も(前回のブログ参照)

あんたが周りの人のこと大好きなのは

知ってるし、本心じゃないと思うけど

やっちゃったら仕方ないね。

バカだなぁ、何したの?って

始めからちゃんと聞いてくれた。

慰めてくれたし叱ってくれた。

わたしがうまく伝えられなかったところも

先生に伝えてくれた

 

 

 

 

 

 

 

これは卒業間際とかだから

前の話なんだけど

クラスが変わっても

帰り道にダラダラ喋って帰ったし

寄り道してお菓子食べたり

マクドナルドにたまったり。

わたしがふざけるといつもつっこんで

笑ってくれた

恋バナもした

惚気も失恋も相談も。

友人関係も愚痴も進路の話も。

大きく話をしなくても

彼女の前なら素直に話せた

外で時間を作って

特別遊ぶわけではなかったけど

毎日毎日一緒にいたわけではないけど

程よい距離感で

大好きな大切な友達になってた

そんなこといったことないし

そんな雰囲気出したこともないんだけど( 笑 )

 

 

 

 

 

 

 

 

今思うと青春と呼ばれるところのほとんどは

彼女がわたしの心の支えで

いてくれたとおもう

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女に教わったことは

みんな敵ってわけじゃないってこと

人を信じてもいいんだよってこと。

素直にいてそれでも受け止めてくれる人が

いるってこと。

それが友達ってこと。

 

 

 

 

 

彼女のおかげで今まで一緒にいた友達の中で

本当に友達と思ってくれた子がどの子か

分かる。

仲直りも、この歳になったらできたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女には幸せになってほしいなぁと

ずっと思いながら一緒にいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつかこの恩を返したい

って言ったら笑うかな。

笑っていてね。

 

 

 

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空気みたいな、お母さんみたいな

姉妹みたいな、そんな感じ。

 

 

 

 

  

 

 

あ、わたし