diary

考えてること、思ってること

22歳と恋愛

 

 

 

 

こんばんは

 

 

 

ついこの間22歳になりました。

 

 

 

自分語りになるんですが

私だけじゃないと思うので

ぜひ読んでほしい。

 

 

 

私は きっと恋愛に救われた頃があったからか

いつからか恋愛を中心にして生きてました。

学生の頃から、つい最近まで

 

 

 

 

まぁ学生のうちはとにかく健康で

勉学に励み、部活動やバイトを頑張れば良くて

責任とか、重いものもなくて

 

子供には子供の辛さや大変さもあるから

大人と比べるところではないかも

しれないけれど

いま思ってみればすごく恋愛にかける時間が

自由でした。

 

 

 

 

恋愛に心の舵を取られてから

好きな人の言動に一喜一憂して

それはそれで楽しかったけれど

それと同時にすごくもがいて、苦しんで

恋愛に人生ごと追い込まれたりすることも

ありました。

好きな人が笑っていてくれれば

それでいい。それが私の望み みたいな

 

 

 

 

恋愛じゃなくても

異性関係で

告白された回数や、学校での注目度を

ステータスにして

自分を安心させる材料にしてた

 

 

 

 

 

一度裏切られ、絶望し

アングラまで落ちたこともある

自分を見失うほどに怒り狂ったこともある

 

 

 

 

女を武器として、それを自分の安心材料にして

身内に女として扱われてることが

すごく気分がいいことのような気がした

せっかく女に生まれたんだし

相手が勘違いするから…と

自分の行動を正当化したりした

 

あ、よかった。私は求められる人間なんだ

それに好きな人がいなくなったって

わたしは大丈夫。

と、変な安心もしてたと思う

 

 

 

 

 

 

とにかく苦しかった

恋愛以外に私の気持ちを救う方法を

見つけてあげられなかった

暇さえあれば好きな人のことを考えた

考えても仕方ないことも考えた

好きな人に尽くして尽くして尽くした

裏切られて痛手を負った

それはわたしが恋愛に

身を投じすぎたからじゃないかな と今は思える

 

 

 

 

 

 

 

22歳になって、

やっと恋愛は人生のプラスアルファだと

考えられるようになった。

 

 

 

 

今の私には仕事がある。居場所がある

努力して手に入れた自分らしさと武器がある

強みや弱みもある程度把握している

大切にしたい家族がいる

夢がある。

 

 

 

 

 

強がらなくても、もう私は強いのだ

 

なぜなら、1人でも幸せになれると

知ったからだ。

 

 

自分の中の幸せの基準に

お客様の笑顔だったり

仕事で結果を出すことだったり

好きな友達と食べるご飯だったり

1人で過ごす時間だったり

好きなものを好きに買える事だったり…

たくさんの項目があることに気づいたから

 

 

 

 

 

 

 

そりゃ、好きな人は大事だ

異性からの言葉は嬉しい

でも、私の人生は私のものだ

 

 

 

誰かに価値をつけられてたまるか

誰かに自分の心の舵を取られてたまるか

理不尽だって自分の中で噛み砕いて対応する

私は私の意思で選択し、

私の好きなように生きる

 

着たいものを着て、食べたいものを食べて

嫌なものは嫌だし、好きなものは好きと言う

マイナスな言葉なんて気分を下げるだけ

欲しいものや叶えたいことを口に出す

誰かに否定や肯定されたって

それは外側の話だ

 

 

 

私は私の心と向き合い直した

 

 

 

 

時間がかかった。

でも、仕方なかった事なのかなと思う

 

 

 

 

 

幼い頃の私は大人なんて辛いばかりだ

生きていてもしょうがないと思っていた

 

誰の役にも立たない、

自分が生きていると他人に迷惑がかかる

マイナスばかりだった

 

 

 

 

でも、そんなこと無かった

 

 

 

 

幼い頃は自分の切り札を増やす練習で

他人に迷惑をかけて当然で

もがいて苦しむほど

未来が開ける。自分を見つけることが出来る

 

そこで周りの支えに気づけて感謝できたら

最高。

 

 

 

 

 

 

 

3年ほど前の私に言ってあげたい

大丈夫、あなたはあなたの力で

自分を幸せに出来る、と

 

 

 

 

 

 

長くなってしまったけれど、言いたいのは

好きな人や恋人に振り回されてる人

依存してると自覚していても苦しんでる人

 

 

目が覚めるまでもがき続けろ

きっと覚めるまで何も響かないから。

ただ、誰かにあなたを傷つける権利もないし

誰かのした言動によって傷ついたなら

痛いと思える心を忘れないで。

 

 

 

いつか絶対楽になれる。

 

 

 

大丈夫。

 

 

 

 

 

恋愛は人生のプラスアルファだと

私は思う

 

 

 

 

 

恋愛に人生の足を引っ張られたなら

そう思ってみてほしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1人じゃなくなること

 

 

 

 

 

 

 

 

一週間ほど前に彼氏が出来た

 

 

 

 

 

1年ほど前、3年半ぶりに1人になって

冷静になって客観的に

起きたことやわたしの感情の変化も見れた

 

 

 

 

 

 

3年半という長い時間だったのに

今は何も思わないし

何も思い出さない

 

 

 

 

やっぱり人は大抵のことは乗り越えて

いけるんだな、なんて

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、わたしはいま困っている

 

 

 

 

 

 

 

彼氏という関係性の人と

どんな関係でいるべきなのか

自分が相手とどうなりたいのか

 

 

3年半でわたしは何かを諦め、自分の感情を

殺してしまった 

 

 

 

感情を殺さないと乗り越えられない事が

いくつもあった

 

 

 

 

 

 

 

おかげで求めているもの

恋愛で大事にするべき自分自身が

見えてこない

 

相手はきっとこう考えてるから

ここで出すのはこれだ と

言葉を選んでしまう

 

 

 

 

 

まるで学校の先生に叱られた時みたいに

 

 

 

 

 

 

それがやけに悲しくて

寂しいことだなって ふと思ってしまう

 

 

 

 

どんな言葉を選べば

彼に伝わるのか 彼に伝わらなかった場合

わたしのこの気持ちはどこに行くのか

 

 

 

 

 

 

彼を愛しく思い、彼の顔を見たがるわたしが

確かにここにいることだけが救いで、

それによって彼のことが好きで

今のわたしの一番の存在だと思える    

 

 

 

 

 

でもそれ以外は何もない。

造られた感情だと感じる

 

 

 

 

戻っておいでわたし

もう一度希望を。

 

 

 

弱虫にも、傷つく覚悟と勇気を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしとSNS

 

 

 

 

 

SNSが周りで流行り始めたのは

中学三年生のときmixiというSNS

 

 

 

 

わたしはその前にハマっていたものがあった

それはチャット、掲示

 

 

 

わたしは携帯を持つのが遅かった

制限がかかってて

ネットに繋ぐことができなくて

mixiが流行りだしてもなかなかできず

代わりに家のパソコンで

''もなちゃと'' ''teacup'' など

全く知らない人と会話できることが

楽しくて

わたしの知らない世界の話をしてくれる

刺激的なツールにハマっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしはもともと、

グループに所属するのが苦手な人間で

というよりも、

いろんな人と関わりたいタイプの人間だったので

仲良しグループがあっても

すぐそこを抜けて毎日

いろんな人のところにふらふら。

そんなもんだから

いつの間にかグループというものに

所属していなかったし、

みんなでワイワイ遊ぶのは稀だった

 

 

 

 

だから家にいて、新鮮な会話

新鮮な情報が得られるのはとても好きだった

中学生がことの良し悪しや

世間知らずなこともあったから

やってることは絶対危なかったし

親には一生言えないのだけれど

(わたしは挙句メールアドレスを掲示板に貼りまくってたから警戒心ゼロだった)

 

 

 

 

この時、もし誰か大人と会ってたら

わたしの人生は崩壊してたかもしれないし

とにかく今考えると恐ろしい

 

 

 

 

 

 

 

その後携帯の制限が抜けた瞬間

mixiを始めた

何故か調子乗ってるって言われたけど

多分ただハマっただけ

頻繁に人とやりとりするし

わたしは性格が悪くはないので

直接会わないネットはわりとちやほやされた

(その後見返すと歌詞だったり暗いつぶやきが多くていつも病んでると思われてたらしいのだけど)

 

 

 

 

 

 

紹介文は褒め大会

見るに耐えない状態。

まぁでもこれは調子乗るよなという文たち

mixiは地元の人とも繋がれるのでよかった

ここで出会ったのが

おしゃれな元カレさんである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校に入ったら

twitterというものに変わった

mixiよりも簡潔でシンプル

知り合いと同じく繋がれるので

便利だった

高校の、話したことのない人と

twitter上で仲良くなって

リアルな付き合いも始まったり

恋愛もそこで手に入れたり。

ここで出会ったのが例の人妻の彼である

 

 

 

 

 

 

私はInstagramも流行る前に始めた

もちろんモテるためのツールではなく

写真が好きで始めたのだけど

空の写真、自然の中での

写真を載せたらおしゃれな元カレが

気に入ってくれた

 

 

 

 その頃につくったのが

twitterの趣味用のアカウント

pooler アカウント

同じアーティストが好きな人たちと

話すのは本当に楽しかった

 

もうそのアカウントはないのだけど

まだ数人ラインに残ってたり

SNSで繋がってたりする

 

 

 

 

 

でも、わたしは

SNSを使いこなしていたわけではない

案の定トラブルを度々起こした

 

 

さすが不器用なわたし

今は笑い話レベルなのだけど

 

 

 

 

 

 

そして今ではリア友用のアカウントと別に

好きなことをつぶやくアカウントを

持っている

 

 

 

 

 

恋愛も美容もイベント情報もダイエット方法も

手に入れることができる

それが合ってるかどうかはさておいて

それを判断するのは受け取り側であり

有効活用できてると思う

 

 

 

 

わたしはもう大人になった時点で

自分で判断し

そこで仲良くなったお友達と

リアルで会っている

 

 

 

 

 

 

なんでこんなことを言うかっていうと

わたしはこの人たちが大好きだから

 

 

 

 

 

本来は出会う予定のなかった

全く別々に生きてきたわたし達

 

 

 

それが今では、

カフェで彼氏の話をしたり

好きなアーティストのライブに行ったり

一緒にのんびりお花見をしたり

美味しいご飯を食べながら

か下ネタ9割の会をしたり

滅多に行かない展示会に一緒に行ったり

身近な人にあんまり話せないことを

包み隠さず話して

慰めあったり、笑いあったり

真剣に怒ったり。

 

 

 

 

 

 

わたしは自分の選択に後悔してないし

今のお友達に感謝してるし

こんなわたしと出会ってくれてありがとう

って思ってる

 

 

 

 

 

全然中途半端じゃなくて

真剣にわたしの幸せを考えてくれるし

わたしも本気で幸せを願ってる

 

 

こんな幸せなこと、

こんな素敵なことある??

 

 

 

 

 

 

 

これからも大事にしていきたいし

わたしはまだ会いたい人たちがたくさんいる

興味が湧く人たちがいる

 

 

 

 

 

 

 

 

だからこれからもきっと

わたしはSNSにハマっていく

 

 

 

 

 

 

SNSには賛否両論ある

危険やリスクももちろんある

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、わたしはこの素敵な場所に

感謝してるし

使い方さえ間違えなければ

便利で有効に活用できる

自分の心の平和を保つこともできる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、わたしはSNSをやめない

やめれないって何度もいってきたけど

わたしはやめたくないんだなって

最近気がついた

 

 

 

 

 

だから、飽きるまで

付き合って欲しいと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かが飽きてやめてしまっても

わたしは変わらず幸せを祈ってるよ

 

 

 

 

 

 

 

 

人生の中で数センチでも

重なることのできた

遠い土地の顔も知らない

同じ時を生きる君の幸せを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一線を超える前に分けておいて

 

 

 

 

 

毎日途中まで

ブログを書いて寝落ちしてしまう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は音楽を聴くたびに

気持ちが変わるくらいの気分屋だから

その時考えてたこと、感情が思い出せない

 

 

 

 

 

 

 

だから今日こそいまのこの気持ちを

この気分を投稿したい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近気づいたのは

愛とセックスは別物ということ

似てるようで似てないし

とにかく一緒にしてはいけない

勘違いもダメだし自惚れてはいけない

どちらにものめり込んではいけない

 

 

 

 

 

 

 

適度な距離感を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人それぞれ考え方向き合い方は

あるのだけど

わたしはどう頑張っても

ひとりじゃ生きれないタイプだし

男勝りではなく女としていきるひと

一緒にいてほしいタイプだから

ちゃんと割り切るのと

恋や愛に変えたいものとは

分けておかなきゃいけない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

割り切らないでずるずると

感情に振り回されるのは嫌だ

そんな惨めな気持ちになるなら

一人でいた方がいい

自分をすり減らすセックスならしない方がいい

中途半端な恋愛なら責任も重いし、

約束もきっと守れないから

終わらしてしまった方がいい

 

 

 

 

 

 

 

 

だから今日も

今日だけねって言われて愛されたい

期待はしたくない

そして失いたくないものとの

深い接触は避けたい

大事にしたいから

 

 

 

 

 

 

 

遊びは遊びで楽しく

本気の恋はしばらくお休みしよう

きっと本気モードになれば

遊んでる暇なんてなくなるのだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいみょんの愛を伝えたいだとか

を聴きながら

割り切ってもっと自由に

楽しく素直に生きたいと思いました

 

 

 

 

 

 

カウントダウン

 

 

ねえ、今日は最後の日だよ

だから手を離さないでいて

 

 

 

 

 

 

 

ねえ、あなたきっと変わっていく

私たちの関係の形も変わっていく

嫌だな 嫌だよ

 

 

 

 

 

大丈夫だよ

だって君のこと好きだもん

君の中身が好きだもん

 

 

 

 

 

あのね、私の中身も変わっていくよ

だってあなたの中身も変わっていくじゃない

変わらずになんていられないのよ

時の流れに逆らって生きてはいけないの

 

 

 

 

 

 

だから私の好きなあなたが

生き続けますように

消えていきませんように

祈るの

これから離れて過ごす日々まで

カウントダウンをしながら

ひとつまたひとつ

未来に近づく度に

不安になる 感じる

分かってしまっている

もうこの時には戻れないということを

 

 

 

 

 

もう私たちは

終わりだということを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親友

 

 

 

 

 

 

 

彼女との出会いは高校の入学式

たぶん、一番最初に声をかけてくれた人

 

 

 

 

 

 

中学の頃は人間関係がうまくいかなくて

本当の友達なんて

わたしにはいなかったし

友達なんて裏切るものだと思って

人と関わることに抵抗があったし

緊張していた。

今度こそ間違えちゃいけないって思ってた

 

 

 

でも、彼女はわたしの中にスルッと入ってきた

本当にナチュラルにいつも隣にいた

無理やりじゃなくて

ほんと自然に。

 

 

 

 

悩んでる時は相談してくれたし

わたしが困ってたら必ず声をかけてくれた

無理に話を聞くこともないけど

くだらないことで盛り上がって

 

 

今までのわたしは友達の話に一生懸命合わせて

顔色を伺って、発言は慎重に

なんでこうなんだろうって

思いながら行動してきた

 

 

 

 

でも彼女は

いつも対等な位置にいてくれた

 

 

 

 

 

同じ部活に入って同じバンドになった

もっと一緒にいる時間が増えた

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女は決して完璧じゃなかった

良い意味で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直で素直でまっすぐで

はっきり意見を言う。

 

 

 

 

 

 

わたしが疑われた時も(前回のブログ参照)

あんたが周りの人のこと大好きなのは

知ってるし、本心じゃないと思うけど

やっちゃったら仕方ないね。

バカだなぁ、何したの?って

始めからちゃんと聞いてくれた。

慰めてくれたし叱ってくれた。

わたしがうまく伝えられなかったところも

先生に伝えてくれた

 

 

 

 

 

 

 

これは卒業間際とかだから

前の話なんだけど

クラスが変わっても

帰り道にダラダラ喋って帰ったし

寄り道してお菓子食べたり

マクドナルドにたまったり。

わたしがふざけるといつもつっこんで

笑ってくれた

恋バナもした

惚気も失恋も相談も。

友人関係も愚痴も進路の話も。

大きく話をしなくても

彼女の前なら素直に話せた

外で時間を作って

特別遊ぶわけではなかったけど

毎日毎日一緒にいたわけではないけど

程よい距離感で

大好きな大切な友達になってた

そんなこといったことないし

そんな雰囲気出したこともないんだけど( 笑 )

 

 

 

 

 

 

 

 

今思うと青春と呼ばれるところのほとんどは

彼女がわたしの心の支えで

いてくれたとおもう

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女に教わったことは

みんな敵ってわけじゃないってこと

人を信じてもいいんだよってこと。

素直にいてそれでも受け止めてくれる人が

いるってこと。

それが友達ってこと。

 

 

 

 

 

彼女のおかげで今まで一緒にいた友達の中で

本当に友達と思ってくれた子がどの子か

分かる。

仲直りも、この歳になったらできたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女には幸せになってほしいなぁと

ずっと思いながら一緒にいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつかこの恩を返したい

って言ったら笑うかな。

笑っていてね。

 

 

 

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空気みたいな、お母さんみたいな

姉妹みたいな、そんな感じ。

 

 

 

 

  

 

 

あ、わたし

 

 

 

 

 

時効

 

 

 

 

 

もう時効かと思うので

あの忌々しい日の真実をここに記そうと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校三年生の頃

相変わらずSNSにハマっていた私は

趣味用等のアカウントをいくつか持っていた

 

 

 

 

 

そのうちの一つを下の名前でやっていたが

知り合いはフォローしていなかった

 

 

 

 

 

 

ある日、フォローしてきた人が

同じ学校同じ部活の人の別垢だった

 

 

 

 

私の部活動は1年の頃仲良かったものの

部内恋愛等もゴタゴタあり

バイトでみんな部活に来なくなり

少しギクシャクしていた

 

 

 

 

私はその子が気づいたら苦手だった

自分のことを

ぶすという系のサバサバした女の子

でも、こわかった

私の個人情報を漏らしてないアカウントを

見つけられたことが

探していたのだろうか?

 

 

 

 

 

それと同時にこのアカウントが私ではないと

確信を持ってもらわなきゃいけないと思った

 

 

 

 

 

だって正体を隠しているアカウントを

堂々と別垢でフォローしてくる神経も

信じられなかったし

なんとなくその子は私のこと

嫌いなんだろうなぁっていう感じもした

私とは基本的に合わない子だったのだと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは実際の学校と話が噛み合わないように

嘘ばかり呟いたわざと言葉を悪くも言った

 

 

 

 

多分少しプライドもあったのだと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日の夜

私の本垢に最低だなという次期部長の言葉と

同じ部活の人の批判の言葉が殺到した

血の気が引いた

何が起きたのか全然わからなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

何をどうしたのかわからないが

私の悪口は部活の悪口を言ったことに

変換されていた。

部長が使えない等の。

 

 

 

 

 

 

一個上の先輩の部長とは

入りたてから毎日一緒に練習した

先輩はいつもキラキラしてて

かっこよくて上手で

大好きだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

本気で言ってると思ってるの?

本気で私が

そんなこと思ってると思ってるの??と

自分のことを信じてもらえなかったことが

ショックで仕方なかった

 

 

 

 

 

あの子は本当は毒舌

裏表がある子。

自分はできないのに

悪口だけ言って本当に性格悪い

いろんな話が回ったと思う

 

 

 

 

 

 

 

ガタガタ震えた

冷や汗をかいた

この上ないストレスを感じて

このまま死んでしまった方がマシだと

学校に行くのをやめようとさえ思った

 

 

 

 

 

 

 

あの時強がらなければ

余計なことをしなければ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直に話して理解してもらえるわけがない

許してもらえるわけがない

 

 

 

 

 

 

 

 

そう思って無理やり嘘をついた

あれは、他の子との共同アカウントで

もう一人の子が呟いてたことだと

 

 

 

 

 

 

 

でも自分のした事により

誰かを傷つけてしまったと

深く後悔した

悪くない私は悪くないって思いながら

私を晒し者にした彼女に恐怖を感じながら。

 

 

 

 

部活の集まりで全員の前で謝罪

先輩たちの大会のところに行って

謝罪もした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部長は

私は嫌われ役だと思ってる

嫌われる覚悟を持って人の上に立ってるから

傷ついてないよ 大丈夫

それに、あなたがそんなこと

本気でいう子だと思ってないわ

と言ってくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと練習を共にした後輩も

あれ嘘ですよね?

先輩がそんなこと言うなんて

信じられないです。信じてないです

と言ってくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

その日はたくさん泣いた

悲しい気持ちと

理解してくれる人がいる嬉しい気持ちを持って

 

 

 

 

 

 

 

私は負けず嫌いの頑固者だったから

部活をやめろと言われたけど

引退までしがみついた

絶対に負けたくなかった

彼女にも、本当の私を知らないみんなにも

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女の噂はその後ちらほら聞いた

未だにいろんな人のアカウントを見つけては

フォローせずに見ていること

数人で集まってみてその話をしていること

バカにして悪口大会をしていること。

彼女の仲良い人からね。

 

 

 

 

 

彼女のこと

誤解していたと思いたくて

何度もいろんなところから見てみた

いろんな箇所をプラスにとるように努力した

 

 

 

でも無理な人は無理みたい

 

 

きっと悪い人ではないと思うたぶん

でも私とは合わない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私と彼女は今でもぎこちない関係でいる

彼女は知らないが

私は苦手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもし、彼女が故意的に何かをしていた

または嫌っているのであれば

仕返しは幸せになること

それしかないと思ってる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女って怖い

その時またその感覚を思い出した

 

 

 

 

 

 

 

 

私はこの出来事を忘れない

 

 

 

強がりで発言しないこと

どんな理由があろうとも

思ってもないことは言わない

なるべくいらない嘘はつかない

 

 

 

 

 

 

そして前にも私は悪者になったことがある

その時も他人の悪口を肯定しながら

聞いていた

そういう八方美人な態度も

きっとダメなんだと思う

 

 

それももうしない

 

 

 

 

そう決めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまに思い出して苦しくなっていたが

今日も私は元気に幸せな生活を送っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうか、二度とあんな日が来ませんように。