diary

考えてること、思ってること

あっけないもの

 

 

一昨年の冬は散々だった

 

 

出会い系を使った彼氏が

2人の女の子と出会い、致し

わたしの知人もいる飲み会の席で

暴露した。鼻高々と

その時に人妻とも知り合ったのだろう

 

 

とにかく彼との思い出は酷いものだ

特に冬は。

イルミネーションを見ながら泣いたこと

記念日に浮気されたこと 等々

 

 

楽しいと記憶にあるものは

サプライズで

クリスマスの日に会いにいったこととか

わたしが作り出したものばかり

 

 

ずっと依存していると

目を覚ましてと言われ続けてきて

やっと切ることができた。

恋愛は怖い。

 

 

裏切り続けられても彼が正しいと

彼こそが自分を認めてくれる唯一の存在だと

思い込んでしまう。

元々手にあるものを手放すのは誰だって

怖いと思う。

いくら周りに言われても

自分を信じようと自分は自分であろうと

思えば思うほど

苦労すればするほど

醒めるまでに時間がかかる。

 

 

わたしは生き急いで来たわけじゃない

毎日を、1日1日を大切にしたかっただけ

それが相手に響かなかっただけ

 

 

わたしの手の中にはいま

彼の思い出、温もり、

プラスのものは何一つ残ってない

残ってしまったものといえば 人を疑う心

でも他にあるのは解放感だけ

やっと自由になれた

自分のために生きていける気がする

 

 

 

 

彼との約4年間の感想は

哀しいほど

''あっけないもの'' だった